私が転職した理由5 -新たな生き方-

現在の会社は、最初に「ない」と判断していました。
それは、業務形態が「技術者派遣」のためです。
会社の教育の仕組みや考え方は、自分の求めるものとしてマッチはしていました。
しかし、決断するにはかなりの情報や確固とした考え方が必要でした。

「技術者派遣」ということで、いわゆる「派遣」にはネガティブなイメージしかありません。
派遣切り、という言葉がそれに当てはまりますよね。
あと、本当に入社した時に、周りから何と言われるか・・・。
それが一番の気がかりでした。

技術者の場合、「特定派遣」といわれているタイプの派遣になります。
これは、派遣元会社の正社員で、お客様のところに派遣されて働く、というスタイルです。
つまり、派遣とはいえ、正社員としての身分があることには変わりありません。
ですので、お客様との契約が終わっても、給与は派遣元からもらうことができます。
派遣元会社によっては、福利厚生が充実しているところもあります。

ただ、普通に過ごしている分には、メーカに比べると、給与は安いかもしれません。
本人の努力がそのまま給与に反映される仕組みです。
まあ、若干本人の努力とは関係のないところで評価が変わる部分もありますが・・・。
少なからず、常に努力し続けないと、やっていけない世界ではあります。

実をいうと、この「常に努力し続けないと、やっていけない」という部分に目を向けました。
自分は、はっきり言って、ある程度追い込まれないと本気を出さないタイプです。
前職でぬるま湯に居続けることの危機感を感じ、飛び出そうと思った部分もあり、環境としてはとても良いものだと思いました。

また、たくさんのお客様のところで働くことにより、様々な経験をすることができるのも、魅力的に感じました。
自分自身は、結構飽きっぽい部分もあるので、職場もある程度転々とするほうが性に合っているかも?とは思いました。

数10年先の日本、世界がどのようになっているかは分かりませんが、いつかスキルありきの雇用になっていくと自分は思いました。
いつまでも、古い日本の考え方は残らないと思いました。
そのためにも、自分に厳しく、常に努力しないと生きていけない環境に身を置く必要があると思いました。

ただ、冒頭で述べたとおり、周りの反応が一番怖かったです。
正直、話しただけで、本当に大丈夫なの??と言われてしまうのが一番怖いです。
もちろん反論することはできますが、やはり私の親世代だと、大企業神話みたいなのがまだ残っているのでは?と思ってしまいます。
幸い、両親、友人、前職で同じ部署だった方々からは、批判を受けるような事はありませんでした。
(ちょうど昨日、今の寮の管理人が、派遣はダメだ、すぐ切られて戻ってくる、とか立場をわきまえないフザけたことを抜かして居やがりましたが)

また、転勤の可能性が多いこともネックになりました。
私自身は、技術者として生きていくには、様々なところでスキルアップしながら、ゆくゆくは日本を飛び出して行かねばならない、という思いがありました。
勤務地を固定するということは、それだけ自分の成長の機会を失う可能性も高くなります。
一旦遠くに行っても、たくさんのスキルを身につければ、自分から選べるようになるはず。
逆に勤務地を固定して、成長の機会を失い、技術者として生きていけなくなったら・・・
生きる希望が無くなるかもしれません。
そんな想いを密かに抱いていましたが、妻の意向とマッチしていない部分は少なからずありました。
もちろん、気持ちは分かります。
私自身も、妻の仕事をし続けたい、という考えを捨て去るように言うつもりは全くありませんでした。
むしろ、このご時世どんなことが起きるか分からないので、一時的な感情で職を失うことは避けてほしい、と思っていました。

共に生きていく、ということに、なかなか理解を得ることができませんでした。
それとも私のほうが冷めた考え方をしているのだろうか。
この悩みは、まだすっきり晴れているわけではありません。

最終的に、妻がNGを出せば、転職は諦めていました。
OKが出たため、最終的に決断することができました。
スポンサーサイト

テーマ : 転職活動
ジャンル : 就職・お仕事

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

kero-pi

Author:kero-pi
30代に突入した技術者。
趣味は旅行、駅ハイ。

カレンダー
08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
リンク
読書メーター
kero-piさんの読書メーター
国内訪問
経県マップ
多読
最新記事
ブログランキング

FC2Blog Ranking

カテゴリ
最新コメント
月別アーカイブ