「「生きづらい日本人」を捨てる」
この本は、短大の比較文化論Ⅱの教科書です。
ここからレポート課題、試験問題が出されます・・・。
東南アジアで暮らす日本人の生き方を追いかけた内容です。
彼らは、日本での生活にある意味脱落してしまい、
東南アジア(沖縄と上海もありますが)という、物価がそんなに高くなく、
時間にも追われない生活をしてほどほどに暮らしています。
確かに、日本人は時間やお金に追われていて、閉塞感はあります。
やりたいことをやるにはお金が必要。
結婚子育てにもお金は必要。
非正規雇用が増え、若者はお金を得ることができない。
本書で出てきた人物のように、日本を離れ、ほどほどに生きる、
という生き方もありかなーと思いました。
とはいえ・・・正直なところ、お金や時間に追われないのは、
非常に魅力的に映りますが、
本当に彼らは幸せなのだろうか?と思いたくなってしまいます。
だって、いろいろなところに行ってみたいし、
体験もしてみたい。
遊びたい。
そういった感情を、捨て去らないと、
彼らのような生活は難しいと思います。
自分自身は、旅行者や仕事の一環としていくのはよいけど、
家庭のことを考えると、彼らのような生き方は難しいかなと思ってしまいます・・・。
最終的に、著者は何を訴えたかったのだろうか。
日本人は生きづらいよね、と言いたいのだろうか。
かくいう著者は、日本を行き来しているだけで、
大半の日本人と同じ生き方をしている。
ただ、本書を読んで、東南アジアに一度行ってみたい!
という思いには駆られました!
☆本の情報☆
「「生きづらい日本人」を捨てる」 下川裕治 著
新書: 254ページ
出版社: 光文社 (2012/12/14)
言語: 日本語
ISBN-10: 4334037224
ISBN-13: 978-4334037222
発売日: 2012/12/14
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東南アジアで暮らす日本人の生き方を追いかけた内容です。
彼らは、日本での生活にある意味脱落してしまい、
東南アジア(沖縄と上海もありますが)という、物価がそんなに高くなく、
時間にも追われない生活をしてほどほどに暮らしています。
確かに、日本人は時間やお金に追われていて、閉塞感はあります。
やりたいことをやるにはお金が必要。
結婚子育てにもお金は必要。
非正規雇用が増え、若者はお金を得ることができない。
本書で出てきた人物のように、日本を離れ、ほどほどに生きる、
という生き方もありかなーと思いました。
とはいえ・・・正直なところ、お金や時間に追われないのは、
非常に魅力的に映りますが、
本当に彼らは幸せなのだろうか?と思いたくなってしまいます。
だって、いろいろなところに行ってみたいし、
体験もしてみたい。
遊びたい。
そういった感情を、捨て去らないと、
彼らのような生活は難しいと思います。
自分自身は、旅行者や仕事の一環としていくのはよいけど、
家庭のことを考えると、彼らのような生き方は難しいかなと思ってしまいます・・・。
最終的に、著者は何を訴えたかったのだろうか。
日本人は生きづらいよね、と言いたいのだろうか。
かくいう著者は、日本を行き来しているだけで、
大半の日本人と同じ生き方をしている。
ただ、本書を読んで、東南アジアに一度行ってみたい!
という思いには駆られました!
☆本の情報☆
「「生きづらい日本人」を捨てる」 下川裕治 著
新書: 254ページ
出版社: 光文社 (2012/12/14)
言語: 日本語
ISBN-10: 4334037224
ISBN-13: 978-4334037222
発売日: 2012/12/14
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