富士山旅行(3日目-2:青木ヶ原樹海洞窟探検2)
国内旅行
ところで富士山を絵に描くときに、てっぺんから少し下のあたりに
ギザギザの線を入れますよね。
このギザギザは、森林限界線を知らず知らずのうちに描いているそうです!
富士山は冬場に雪が降り、GW明けでもまだ降っています。
しかし、木があるところは、木から雪が落ちて、白い部分が見えなくなりますが、
森林限界を超えるところでは木々がないため、雪が解けるまで
白く見えるのだそうです。
というわけで、樹海散策の続き。
樹海は、実は土の厚さはそんなに深くなく10cm程度なのだそうです。
その下はもちろん溶岩が冷え固まった部分。
ではなぜ木々は生えることができるか?
これは苔により水分が供給され、生命を維持できるのです。

ふと、木が鳴く音が聞こえてきました。
ギシ・・・ギシ・・・という音です。
これは木と木が擦れ合って発せられる音なのだそうです。
下の写真で擦れ合っているところから音が発せられました。

この擦れは山火事の原因にもなるようです。
青木ヶ原樹海は湿気があるため、山火事は起こりませんが、
例えばカリフォルニアなどでは木々の擦れにより発火し、
山火事になる事件がしばしば起きているとのこと。
先人たちはこの木の様子を見て、摩擦による火種の起こし方を身に着けたようです。
なぜかちょっと浮いている木がありました。

これは倒れた木から幼木が成長し、最後土台となったであろう倒れた木が
なくなったため、このように根元に空洞ができるそうです。
例えば写真の、木の根元にある倒れた木から、幼木が成長するというケースです。
このような木は、樹海内で結構見られました。
青木ヶ原樹海にはツキノワグマも生息しています。
木にその爪痕がありました。

木の中にハチが巣を作っているのを嗅覚で検知し、取り出そうとした跡だとか。
しかし、クマは諦めてしまう。
一方諦めきれなかった奴がいる。

ご丁寧に木炭が入っていました。
これまた変わった木が紹介されました。

何らかの理由でいったん倒れてしまったが、もう一つの木に支えてもらい、復活。
その後は支えてもらった木を頼りに成長していったそうです。
樹海内ではこのような光景がいくつも見られます。
木々も支え合って生きているのです。
だんだんと本当に遊歩道か・・・?という↓のようなコースに入っていきます。

なんとなく人の歩いた跡というか凹みが見られますが、知識ゼロでなんとなく
散策するのは難しいです・・・。
遊歩道とは程遠い感じ・・・。
その先にあったのは、本栖氷穴。
最初の鳴沢コウモリ穴より難易度が上がります。
ガイドさんの指示に従い、ゆっくり降りていきます。


奥には氷柱が見られます。

氷筍も見られました。

洞窟内を見てみると、溶岩が溶けて冷え固まった様子が分かります。

洞窟内は↓のような感じです。
ピントが合わないため、なかなかシャッターが切れませんでした。。

洞窟の深さはそれほど深くありませんでした。

天井を見上げると、岩肌が凍っている様子が見られました。
もう少ししたら消えるそうです。

水が滴って、氷柱になった様子も!

そして入り口から見た氷柱を洞窟内から。
ここまで大きな氷柱を見たのは初めてです。

再び遊歩道に復帰していきますが、正直いつ遊歩道に復帰したか、
よくわかりませんでした・・・。
ギザギザの線を入れますよね。
このギザギザは、森林限界線を知らず知らずのうちに描いているそうです!
富士山は冬場に雪が降り、GW明けでもまだ降っています。
しかし、木があるところは、木から雪が落ちて、白い部分が見えなくなりますが、
森林限界を超えるところでは木々がないため、雪が解けるまで
白く見えるのだそうです。
というわけで、樹海散策の続き。
樹海は、実は土の厚さはそんなに深くなく10cm程度なのだそうです。
その下はもちろん溶岩が冷え固まった部分。
ではなぜ木々は生えることができるか?
これは苔により水分が供給され、生命を維持できるのです。

ふと、木が鳴く音が聞こえてきました。
ギシ・・・ギシ・・・という音です。
これは木と木が擦れ合って発せられる音なのだそうです。
下の写真で擦れ合っているところから音が発せられました。

この擦れは山火事の原因にもなるようです。
青木ヶ原樹海は湿気があるため、山火事は起こりませんが、
例えばカリフォルニアなどでは木々の擦れにより発火し、
山火事になる事件がしばしば起きているとのこと。
先人たちはこの木の様子を見て、摩擦による火種の起こし方を身に着けたようです。
なぜかちょっと浮いている木がありました。

これは倒れた木から幼木が成長し、最後土台となったであろう倒れた木が
なくなったため、このように根元に空洞ができるそうです。
例えば写真の、木の根元にある倒れた木から、幼木が成長するというケースです。
このような木は、樹海内で結構見られました。
青木ヶ原樹海にはツキノワグマも生息しています。
木にその爪痕がありました。

木の中にハチが巣を作っているのを嗅覚で検知し、取り出そうとした跡だとか。
しかし、クマは諦めてしまう。
一方諦めきれなかった奴がいる。

ご丁寧に木炭が入っていました。
これまた変わった木が紹介されました。

何らかの理由でいったん倒れてしまったが、もう一つの木に支えてもらい、復活。
その後は支えてもらった木を頼りに成長していったそうです。
樹海内ではこのような光景がいくつも見られます。
木々も支え合って生きているのです。
だんだんと本当に遊歩道か・・・?という↓のようなコースに入っていきます。

なんとなく人の歩いた跡というか凹みが見られますが、知識ゼロでなんとなく
散策するのは難しいです・・・。
遊歩道とは程遠い感じ・・・。
その先にあったのは、本栖氷穴。
最初の鳴沢コウモリ穴より難易度が上がります。
ガイドさんの指示に従い、ゆっくり降りていきます。


奥には氷柱が見られます。

氷筍も見られました。

洞窟内を見てみると、溶岩が溶けて冷え固まった様子が分かります。

洞窟内は↓のような感じです。
ピントが合わないため、なかなかシャッターが切れませんでした。。

洞窟の深さはそれほど深くありませんでした。

天井を見上げると、岩肌が凍っている様子が見られました。
もう少ししたら消えるそうです。

水が滴って、氷柱になった様子も!

そして入り口から見た氷柱を洞窟内から。
ここまで大きな氷柱を見たのは初めてです。

再び遊歩道に復帰していきますが、正直いつ遊歩道に復帰したか、
よくわかりませんでした・・・。
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